住宅ローン必勝法>フラット35 これだけはの知っておきたい落とし穴−その1−

フラット35 これだけはの知っておきたい落とし穴−その1−

ここではフラット35のデメリットを紹介します。

1 借入までに時間がかかること

フラット35を申込んだ後、住宅金融公庫から承認をもらうまでに一定の期間(2週間〜1ヵ月と金融機関によって様々です)を要します。
審査の結果、承認されず借入できなくなる場合もあります。


2 融資実行時の金利が適用される

以前の住宅金融公庫融資の場合は、同じ長期固定金利という条件であっても申し込み時での金利が適用されていました。
しかし、フラット35は、「申し込み時の金利」ではなく 「融資の実行時の金利」が適用されるので、
申し込みのときから入居するまでの期間に金利が上昇した場合は資金計画が大きく変わる場合もあります。
例えば、申し込みから入居までの期間が一年ほどある新築マンション等は気をつけなければいけません。


3 団体信用保険が別途必要

銀行ローンであれば、団体信用保険が組み込まれていることが多いのですが、フラット35は別途加入しなければなりません。
残高が減れば保険料も下がります。

4 所得による融資制限がある

所得によって融資額に制限が設けられています。取得が低ければ融資限度額も低くなってしまいます。
融資を受けるには、年収に対する年間返済の負担率が25パーセント、毎月の返済額にして4倍以上の月収が必要になってきます。
このことから、融資を受けるにはそれ相応の収入が必要で、そうでない場合には、返済期間を必要以上に長くのばさないといけないなど、
かえって危険なローンになってしまうこともあるからです。

その2に続く

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