住宅ローン必勝法>住宅ローン減税　タイムリミットは年末まで。

住宅ローン減税　タイムリミットは年末まで。

住宅ローン減税とは、住宅ローンでマイホームを取得した場合に税金が安くなる制度で、
正式には「住宅借入金等特別控除」といいます。

なお、この制度は、現在のところ平成20年12月31日までにその家に居住した場合に適用されます。

還付される税額は、
・住宅ローンの名義人が支払った年間所得税額
・住宅ローンの年末残高に控除税率をかけた金額
のいずれか少ない金額となります。

ここでポイントは、必ず1%相当額が戻ってくるわけではない、ということです。

たとえば、3000万円のローン残高で1%控除税率とすると30万円の減税が受けられます。
しかし、その人が年間に支払った所得税額が20万円だとしたら、還付されるのは30万円ではなく20万円になるわけです。

住宅ローン減税を受けるためには、
返済期間10年以上の住宅ローンを利用して、住宅を取得し居住した場合が対象となります。
融資先は､金融機関（銀行など)や住宅金融公庫でなければなりません。（親戚に借りていても減税対象ではありません。）
一定の新築住宅や､一定の中古住宅に適用されます。土地のみの融資は対象外です。
居住用家屋又は増改築時の床面積要件は50m2以上です。
所得要件は、控除を受けようとする年分の合計所得金額が、3,000万円以下となっています。

残高により金額は下がっていきますが10年間続くのですから､相当大きな減税になります。