住宅ローン必勝法>住宅ローン審査が通りやすくなる方法−物件編1−

住宅ローン審査が通りやすくなる方法−物件編1−

購入する物件についても住宅ローン審査の対象となります。
このことから、審査は、購入する物件が決定してからになります。
購入前に、借入れできるかどうか打診することは可能ですが、それはあくまでも収入面などについてのみになります。
購入する物件によっては、借入れできないこともあります。

住宅ローンを借入れすると、金融機関は対象となる土地と建物に抵当権を設定します。
しかし、返済が滞った場合には、銀行(または保証会社)は抵当権を実行し、対象の土地と建物を処分することによって資金を回収するのです。
担保評価とは、このような場合にいくらぐらいで売れるのかという金額で、金融機関が査定の上判断します。
通常、借入れ可能額は、この担保評価額を上限としていますが、住宅ローンの借り換えの場合には、
本人の返済能力によっては担保評価額の2〜3倍の借入れも可能としている金融機関もあります。
物件タイプごとの担保評価額の目安は次のとおりです。

・新築の分譲物件
新築分譲マンションや、新築建売住宅などは、購入価額を担保評価額としていることが多いようです。
このことから、購入価額の100%の金額までの借入れ可能です。

・建物の建築の場合
一般的に、建築請負契約の価額を担保評価額としています。
このことから、建築費の100%の金額までの借入れが可能です。

・中古住宅
購入価額を担保評価額としていることが多いようです。
ただし、一戸建てで、建物が古い場合には、土地だけの評価額となることもあり、
購入価額よりも評価額が低い場合には、全額の借入れはできないこともあります。

なお、フラット35については、借入れできるのは、購入価額または建築価額の90%までとなっています。

物件編2に続く

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