住宅ローン必勝法>年齢制限関係なくローンを組む方法

年齢制限関係なくローンを組む方法

一般的な住宅ローンの場合、申込時に55歳から60歳以下であり、完済時70歳から80歳といった年齢制限があるため、
通常は50歳のときに35年ローンを組むことは普通はできません。
しかし親子リレー返済という方法があります。
これは、親子２代にわたって住宅ローンを返済できる制度で、
ローンを申し込む際、子や孫などを後継者・連帯債務者とし、
高齢などにより申込者本人の返済が難しくなったときに、
子や孫が残りの住宅ローン債務を引き継いで返済していく方式です。

高齢者の申込者が同居予定の子供と返済期間を通算することにより償還期限を延ばすことが可能になり、
さらに親子の収入合算させることにより融資金額の増額を図り、
高水準、規模の大きい住宅の取得を容易にしようというものです。

後継者は一定の条件を満たしている必要があります。
公庫融資の場合の条件は以下の通りです。

・申込者の子供であること（子供がいない場合は申込者の親族であってもよい。ただし申込者の配偶者を除く）
・申込者と同居すること（住宅の完成後ただちに同居できない場合は、将来同居を予定しているということでもよい）
・定期的な収入があって60歳未満であること（現在定期的な収入がなくても、20歳以上なら学生でも可）
・現在公庫融資を受けていないこと（借りていても 一括繰り上げ返済すれば可）

また、民間ローンの場合は以下の通りです。

・親子が同居する新築の住宅
・借り入れ時の子供の年齢が満２０歳以上
・返済終了時の子供の年齢が満７０歳以下
・親と子供で連帯債務をもつ
・子供が団体信用生命保険の加入出来る