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住宅ローンを組み合わせてみる

住宅ローンには多くの種類がありますが、住宅ローンは金額も大きくなるので、1つの住宅ローンのみでなく、
いくつものローンを組み合わせるケースがよくあります。
従来は、公的ローンを優先に、住宅金融公庫・年金住宅融資・財形住宅融資の順番で利用し、
その借入限度枠をオーバーする部分について、民間の金融機関のローンを利用していたケースが多かったといえます。
しかし、最近は、公庫ローンの縮小化が検討されたり、民間でも長期間にわたり固定金利型の住宅ローンや比較的金利の低い住宅ローンが登場し、
必ずしも公的・民間という従来の考え方がベストとはいえなくなってきています。
また、公的ローンを使って組み合わせをしなくても、民間の住宅ローン1本で希望の内容をカバーできる場合もあるでしょう。

異なる内容のローンを上手に組み合わせることで、将来の金利上昇などのリスクを分散できるライフプランや
ライフスタイルに応じた返済内容を組みたてることができるというメリットがあります。
しかし、2箇所以上の手続きが必要なので、手続き面の手間や手数料などのコストがかかってしまうというデメリットもあります。

将来の金利動向が読めず、固定金利型か変動金利型か1本に絞りきれない場合は、
固定金利型と変動金利型とを組み合わせることによって、長期間の金利負担と返済額を安定させつつ、
部分的には金利下落によるメリットを得られることが可能になります。

2人以上がそれぞれ住宅ローンを契約し、返済期間などは各住宅ローンごとに異なる設定にしたい場合、
例えば妻も住宅ローンを組む際に、今後の育児休業や退職・転職などといったライフプランや収入の変化に柔軟に対応できるよう、
比較的短期間で無理のない住宅ローンを検討することが必要になります。
現時点では、固定金利型よりも変動金利型のほうが金利負担が少ないので、
変動金利型で10年程度などの比較的短い住宅ローンを組み合わせることもいいかもしれません。
その場合も、急な金利上昇が不安になった場合は、借り換えをしたり、繰上返済をして返済負担を軽くできるように、
リスクも考えておくとより安心です。

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