住宅ローン必勝法>フラット35 これだけはの知っておきたい落とし穴−その2−

フラット35 これだけはの知っておきたい落とし穴−その2−


5 借入条件が設けられている

借入するには、所得の条件、融資額の条件、建物の条件といろいろ条件が設けられています
すべての物件で利用できるわけではありません。
それは「利用できる条件」のなかに「一定の水準を満たした住宅でなければならない」という記述があるからです。
利用するためには対象となる物件が、住宅金融支援機構の技術基準に適合しているという証明となる、
「適合証明書」を発行してもらう必要があります。
しかし条件は緩和傾向にあります。例えば、以前は都市機構などの「買戻し権」が設定されているとフラット35が利用できませんでしたが、現在は融資可能となっています。

6 繰上返済の最低額が100万円以上

繰上返済できる最低額が「100万円以上」となっているため、100万円以上貯蓄してからでないと繰上返済できません。
(ちなみに銀行ローンには1万円から繰上返済可能なものもあります) 
少額でも早く繰上返済すればその分利息を減らすことができますが、
フラット35の場合、100万円以上貯蓄するまで繰上返済時期が遅れてしまうので、その分若干利息が増えてしまいます。


7 借り換えには使えない

新規物件の購入専用ローンのため、既に住宅ローンを借りている場合の借り換えローンとしては利用できません。

これらの点をしっかりと認識し理解した上で利用するようにすれば、
フラット35はとても安心して利用できる住宅ローンであると言えます。

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